「黄泉の犬」(藤原新也 著)
「
黄泉の犬」(よみのいぬ)
を読んだ。
脳味噌がジリジリする本というのがあるが、まさにこれはそういう本である。
具体的に言うと「全てを忘れてしまい、集中してしまう本」。食事もいらん、睡眠もいらん、うるさい、余計な事はどっかいけ、携帯なんかOFFだ、俺は読んでいるんだ、邪魔するな。という本だった。
こういう本にはあまり出会わない。「一端休憩して何か食うか」という隙間が無い。読み終わるまで俺の脳味噌をワシ掴みにされるのだ。
内容は「オウム真理教」と「水俣病」の関係性というジャーナリスティックなアプローチな部分と、インド旅行の際の出来事や、日本の社会の事などを書き出している。携帯電話、経済的発展、隠蔽、普通の会社員の悩み事など色々なキーワードが頭の中を泳ぎ出した。
この本の内容は真似して書けるような文章では無い。何かを知っている、何かを経験したという経験者、知識保有者という単純な思考では無い。藤原新也さんは突き抜けた異物である。
この本を強く、強く、強くお勧めしたい。原稿用紙にエンピツで「強く」と書いて芯が折れるぐらい筆圧高くお勧めしたい。
- 2007/01/06(土) |
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よく、藤原新也さんの本を読んでからインドに行く人というのがいるんですが、私は先入観になるのが嫌だったので、行った後に読んだんです。
- 2007/01/09(火) 17:40:53 |
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- gigababa #-
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コメントありがとうございました。
いつもヘラヘラした本を読んでいるので、これは少々きつかったです。
でも藤原新也の「渋谷」も読んでブログで書いています。気になるもの書きではあるのですが・・。
私自身はインドは未経験です。
- 2007/01/09(火) 19:08:09 |
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- ハッチのライブラリー #-
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■ハッチのライブラリーさん
コメントどうも。
ヘラヘラした本大歓迎ですよ。笑いこけるような本とかってあまり無いですからね。
藤原新也さんの「渋谷」は読もうと思い、書店で最初の方読んだのですが、最初から重く、「今は読めないな」という事でまだ読んでません。
- 2007/01/10(水) 20:58:46 |
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- gigababa #-
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タイに住んで5年になりますが、日本では藤原新也さんの新刊が出るたびに、ドキドキ、ワクワクしながら書店にでかけたものです。タイの紀伊国屋なんかでは新刊は高価な値がつけられており手が出ません。4月 日本帰国した時には"渋谷と黄泉の犬"の
2冊は買うぞ!今 日本国において藤原 新也はとても必要な存在ですね。
- 2007/03/17(土) 19:14:04 |
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- 犬島 正博 #6hBsifzo
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- 2007/10/14(日) 10:18:06 |
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